「お大事に」は敬語なの?目上の人や上司に言って大丈夫?

言葉遣いに気を付けないといけない場面が皆さんの生活の中にあるでしょう。

そういった時に、日本語の正しい使い方として合っているのかどうか不安になる方もおられるのではないでしょうか?

今回は「お大事に」と言う言葉の色々な場面の使い方について解説していきます。

 

「お大事に」は敬語?

病気にかかった時やケガをした時によく「お大事に」と言う言葉を使いますよね。

意味としては「早く改善すると良いですね」「お身体を大事にしてくださいね」と言う意味合いがあります。

挨拶表現の1つとして使われています。

 

では、気になるのは敬語なのかどうなのか?

病人の方やケガ人の方には「お大事に」と言う事が多いと思いますが、目上の人などに使う場合は敬語なのかどうなのかが重要になります。

「お大事に」と言う言葉自体がいたわりの言葉なので、「お大事に」と言われて悪い気がする人はいないと思いますが、敬語かどうかでうるさい人もいるのできちんと知っておきたいところです。

 

結論から言いますと、「お大事に」はもともと敬語の略表現として使われていました。

原型は「お大事になさってください」などになります。

ですので、「お大事に」だけでも敬語には分類されるでしょう。

 

「お大事に」は目上の人や上司に使ってもOK?

敬語だという事は分かったのですが、問題は略表現というところです。

目上の人などに敬語を使うのは当たり前ですが、略語を使ってしまうのはいかがなものでしょうか?

略語を使うと失礼だと判断されかねません。

ですので、「お大事に」だけでなくきちんと「お大事になさってください」「お大事にしてください」のように伝えるようにしましょう。

目上の方に話すときや、自分が下手に出て話さないといけない時は略表現の「お大事に」ではなく「お大事になさってください」と原型を使いましょう。

 

また別の言い回しとして「ご自愛ください」などでもいいでしょう。

これは目上の方に使ったとしても大丈夫な言葉です。

 

「お大事に」のパターン

いくつか調べてみましたが「お大事に」にはいくつかの表現の方法があります。

「お大事になさってください」

「どうぞお大事に」

「お大事にしてください」

「お大事にされてください」

「お大事にどうぞ」

などがありました。

 

下の2つ「お大事にされてください」「お大事にどうぞ」はどう考えてもおかしいですよね(笑)

ですが、使っている方もたくさんいて、この使い方で合っているという意見も多いようです。

明確な使い方が決められていない分、色々な言い回し方が出来てしまったようですね。

 

病院などでは、「お大事に」「お大事になさってください」と言われる事が多く、会社などでもこのような言い方をする事がほとんどなので、この2つが最も一般的なのではないのかと思われます。

 

まとめ

日本語は本当に難しいですよね。

文法などは学校で学べますが、かなり昔から略表現があったり明確な決まりがない言葉などは何が正しいのか判断しづらいです。

今回の「お大事に」は正にそれで、明確な決まりなどが無い言葉の1つです。

ですので、ここで書いた事はあくまでも世論と言いますか、多くの方が正しいと思っている事を書いたのだと思ってもらえれば幸いです。

ルールが決まっていない言葉の使い方は難しいですが、一番いい方法はやはり周りの人たちに合わせる事です。

社会では言葉遣いについて色々と厳しいところもありますから、このような場合は周りに合わせるのが良いでしょう。

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